蕎麦粉の種類について詳しく解説

2022/11/15

蕎麦粉とは、タデ科の蕎麦の実を引いた粉のことです。
ひと口に蕎麦粉といっても、種類や挽き方によって風味や香りが全く違うことをご存じでしょうか。
今回の記事では、蕎麦粉の種類に関して解説します。

▼蕎麦粉の種類について
■一番粉
一番初めにでてくる蕎麦粉で、胚乳部の中心の白い粉で「更科蕎麦粉」ともいわれます。
でんぷん質が多く、蕎麦らしい香りはありませんが、甘味があり麺にするとしこしこ感があります。

■二番粉
蕎麦の実の挽き込みを続けると胚乳部や胚芽部が粉になり、それを二番粉といいます。
二番粉は「中層粉」ともいわれます。
そば特有の香りや風味に優れていて、麵にすると食味と食感のバランスがよい蕎麦に仕上がります。

■三番粉
二番粉をさらに製粉した粉です。
風味が強い甘皮が多く挽き込まれているので、色・香りともに濃く、栄養価も高くなるものの歯抜かりがしやすいです。
食感は一・二番粉と比べると劣ります。

■四番粉
一番黒っぽい蕎麦粉で「末粉」とも呼ばれます。
蕎麦の実の中でも甘皮や胚芽の割合が高く、ホシという甘皮や蕎麦殻の破片が多く含まれます。
風味はとても強く栄養価も高い蕎麦で、乾麵の色付けなどに用いられることもあります。

■挽きぐるみ
一番粉から四番粉までを取り分けずまるっと挽き込んだ製粉方法です。
一番粉の甘味・二番粉の上品さ・三番粉の香りと色、栄養を兼ね備えた挽きぐるみの蕎麦粉は色・味・香りも風味も蕎麦らしいと大人気です。

▼まとめ
蕎麦粉は一番粉から四番粉までとそれらを取り分けない挽きぐるみがあり、それぞれ風味や香りが違います。
小さな違いを噛み締めながら味わうのも、面白いですよ。
さまざまな製粉方法の蕎麦を食べ比べてみてはいかがでしょうか。
蕎麦 石はらの蕎麦は、熟練の職人が丹精こめて打った本生蕎麦です。
ぜひ一度ご賞味ください。